障害者支援サービス ご報告 第1弾 『あきらめていたあの事が!!』
2018年04月19日
こんにちは、元気じるし事務局です。
散花した桜の余韻とコントラストをなすように、太宰治もモチーフにした葉桜が色鮮やかな今日この頃。
夏日となったと思いきや、その翌朝肌寒かったりと、暖房器具をしまっていいのか困りどころですね。
さて、この4月から開始いたしました『障害者福祉法に定める指定居宅介護及び移動支援のサービス』につきまして、早速、担当スタッフからレポートが上がってまいりましたので、ご報告させていただきます。
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本日、C様の移動支援で、お友達とのランチやショッピングに、黒子ヘルパーとしてお手伝いさせていただきました。
お食事を済ませた後、以前の移動支援ではあきらめていたカラオケへ。
事前にリサーチしておいた多機能トイレがある商業施設でご不浄を済ませ、最寄りのカラオケへ。
部屋内の机をC様用にセッティングして、お連れのお友達と並んで歌えるようにいたしました。
実に10年ぶりのカラオケだったとのことで、お二人でたくさん歌って盛り上がってらっしゃいました。
その楽し気なご様子に、私自身もつられてしまい、気が付いたら、一緒になって大盛り上がり。
歌い終わった後、
「またカラオケに行けるなんて、夢みたいだ。」とおっしゃっていただいた一言が、帰社してからも耳の奥でリフレインしていました。
移動支援に入ることで、10年ぶりのカラオケが実現できたのは、ヘルパー冥利に尽きるというもの。
今後とも、のんきじるし暮らし工房をご用命いただき、お手伝いさせていただければ幸甚です。
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だそうでして、もう行けないものと思われていたカラオケが10年ぶりに実現した時のお気持ちが如何ばかりだったのか、想像に難くありません。
こうした一つ一つのお声こそが、当社の礎となるものです。
見守りサービスから始まり、身元保証サービス、終活支援、訪問マッサージ、そして、この新事業と、ユーザビリティ向上のため、当社は常に、ご利用者様のよりよい生の実現に向けて確実に地歩を進めてまいります。
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