【見守り事例】少しでも様子がおかしいと思ったら
2016年11月15日
こんにちは。元気じるし事務局です。
山肌が紅く色づき、景観地では見事な紅葉を覗かせている今日この頃。
寒暖不順の折、マスク姿がよく目に入るようになりましたが、インフルエンザの予防接種はもうお済みですか?
さて、本日、ご利用者様のご家族から、「ご利用者様の電話先の様子がおかしい。」との一報を頂戴し、急遽、お宅に向かわせていただきました。
急ぎ駆け付けてみると、すでにご家族の方が到着されており、ご利用者様に寄り添ってらっしゃっていました。
幸いにも、ご利用者様の意識ははっきりしており、また、お体も大丈夫なようでしたが、本人からお話を伺うと、どうも呂律が回ってないようなご様子につき、病院に連絡を入れたところ、救急車を呼んでもらいたいとの指示を受け、改めて119番にて救急車を要請いたしました。
ご利用者様もご家族の方も、動揺されていらっしゃいましたので、救急車到着までの間、簡単な家事や片付けなどのお手伝いをさせていただきながら、お話をさせていただく内に、随分と落ち着かれたようで、しっかりとした足取りで救急車へと乗り込んで行かれました。
病院までの付き添いはご家族の方がされまして、検査は今からとのことでしたが、後からいただいたお電話での、
「元気じるしさんの見守りサービスに入っていて、こんなに安心したことはない。」とのお言葉は、私たちの胸に、確かな質量を伴いながら、ずしりと沈み込んでいくのを感じました。
当社では、緊急通報システム、人感センサーなど、ハードウェアでのサポートをさせていただいておりますが、見守りサービスの核となるのは、信頼関係に裏打ちされた人と人とのコミュニケーションです。こうした信頼関係により、未然に事故を防ぎ、病気やケガからご利用者様をお守りすることがより確実となります。
ご不安やご心配のあるシニアの皆様、また、遠方に暮らすご家族様、是非とも当社をご用命ください。