親が高齢なため見守りサービスをお願いしたいのですが、気が進まないようなのですがどのように説得すればいいか教えてください。
ご高齢者への説得のコツについて、ご紹介致します。
見守りサービスの勧め方の3つのコツとは?
1:相手の立場になって話を聞く。
見守りサービスを利用するのに気がすすまないのには、必ず理由があるはずです。
どんな理由なのかをしっかり聞くようにしましょう。
こちらから「〇〇が理由なの?」などと問うのではなく「何か心配なことがあるの?」など親身になって伺ってみてください。
何かきっかけがあれば、ご本人も納得しやすいかもしれませんが、急に「見守りサービスを受けてほしいんだけど…」とお願いしても直ぐに受け入れられる方は少ないと思います。
見守りサービスを好まない方の理由例
- 自分はまだ元気なので、必要ないと思っている。
- 見守りサービスを利用することで家族から見放されないか不安。
- 見守りサービスのサービス内容がきちんと理解できていない。
- 見守りサービスを利用することで、監視されるような気がして気分が悪い。
- 何かあった時に見守りサービスは本当に有効なのかどうか不確か。
2:理由である不安や悩みに一緒に向き合う。
サービスを好まれない多くの理由は、不安や不満のため相手を尊重しながら、こちらの気持ちを上手に伝えて納得してもらうことが重要です。
サービスの内容への不安は、サービス内容に関して不信感や疑問点がある場合は、お問合せ頂くか、サービスについて丁寧にご説明いただければ解消できると思われます。
自分に必要ないと思われている方に対しては、すすめる側から「相手を想っているからこそ勧めている」という気持ちを親身に伝えた方が納得頂ける方が多いようです。
ご家族に大事に想われていることが分かれば、拒んでいた方も心配してくれる家族のために利用してみようかなという気持ちに変わられるのではないでしょうか。
3:相手を思いやる気落ちが必要。
一番の説得できる方法は、相手に思いやりを持って接することです。見守りサービスを利用することだけでなく、普段から心配しているという気持ちを伝えましょう。
そうすることで、利用者様も安心してサービスを受けることができ、ご家族も安心して日々の生活を送ることができます。